Getting Started with the ironSource iOS SDK (Japanese)
iOSバージョン7以上に対応しています。作業を開始する前に
ステップ1. SDKをプロジェクトに追加
ironSourceは、Cocoapodsおよび手動ダウンロードメカニズムを利用したSDKの導入に対応しています。
CocoaPodsを使ってSDKを導入する場合
CocoaPodsは、Objective-CおよびSwift用の依存関係管理システムで、SDKの導入プロセスを自動化および簡素化します。詳細については、スタートガイドのCocoaPodsガイドとCocoaPodsの利用に関する記事をご覧ください。 Cocoapodsを使って当社のSDK を導入するには、podfileに以下の記述を追加してください。
pod 'IronSourceSDK','~>6.7.3.1'
SDKを手動で導入する場合
以下の手順に従って、ironSource SDKをプロジェクトに追加します。
- IronSourceフレームワークの追加 SDKをダウンロード後解凍して、IronSource.frameworkをXcodeプロジェクトに追加します。
- ステータスバーコントロール ironSource SDKを有効にして、(アプリ内で表示されている場合にも)ステータスバーを非表示にするには、 info.plistにView controller-based status bar appearanceフラグの値を追加して、NOに設定します。
- リンカフラグ 次のリンカフラグをビルド設定に追加します: Target ➣ Build Settings ➣ Linking ➣ Other Linker Flags: –ObjC
ステップ2. デリゲートの設定
OBJECTIVE-C
#import "IronSource/IronSource.h"
SWIFT
IronSource-Bridging-Head.hをダウンロードし、Targets ➣ Build Settings ➣ Objective-C ブリッジングヘッダーにアクセスして、ブリッジングヘッダーファイルにパスを追加します。詳細な手順の確認とヘッダーファイルのダウンロードは、こちらから行うことができます。
[IronSource setLogDelegate:YOUR_LOG_DELEGATE];
SWIFT
IronSource.setLogDelegate(myLogDelegate)
- リワードビデオ広告
OBJECTIVE-C
[IronSource setRewardedVideoDelegate:yourRewardedVideoDelegate];
SWIFT
IronSource.setRewardedVideoDelegate(yourRewardedVideoDelegate)[
- インタースティシャル広告
OBJECTIVE-C[IronSource setInterstitialDelegate:yourInterstitialDelegate];
SWIFT
IronSource.setInterstitialDelegate(yourInterstitialDelegate)
- オファーウォール型広告
OBJECTIVE-C
[IronSource setOfferwallDelegate:yourOfferwallDelegate];
SWIFT
IronSource.setOfferwallDelegate(yourOfferwallDelegate)
ステップ3. ユーザーIDの設定
オファーウォール型広告ユニットを提供している場合や、リワード型広告ユニットにてサーバー間コールバックを用いてユーザーへのリワード付与をしている場合は、ユー ザーIDの設定が必要です。
ユーザーIDは、各ユ ーザーに付与される一意の識別子です。ユーザーIDパラメータは自分で設定することも、設定手順を省略して自動生成させることもできます。コード内でユーザーIDの設定をスキップした場合は、SDKにより適切なユーザーIDが生成されます。
OBJECTIVE-C
[IronSource setUserId:YOUR_USERID];
SWIFT
IronSource.setUserId(userID)
ステップ4. ironSource SDKの初期化
SDKは2つの方法で初期化できます。指定した特定の広告ユニットを取得できる一番目の方法を推奨しています。広告ユニットは文字列配列です。
この方法では、adUnitsパラメータで指定する特定の広告ユニットが初期化されます:
OBJECTIVE-C
[IronSource initWithAppkey:YOUR_APP_KEY adUnits:YOUR_AD_UNITS];
SWIFT
IronSource.initWithAppkey(kAPPKEY, adUnits:YOUR_AD_UNITS)
サンプル:
OBJECTIVE-C
[IronSource initWithAppKey:APP_KEY adUnits:@[IS_REWARDED_VIDEO]]; /**または、全広告ユニットを対象にする場合はこちら [IronSource initWithAppKey:APP_KEY adUnits:@[IS_REWARDED_VIDEO,IS_INTERSTITIAL,IS_OFFERWALL, IS_BANNER]];
SWIFT
IronSource.initWithAppKey(kAPPKEY, adUnits:[IS_REWARDED_VIDEO]; /** または、全広告ユニットを対象にする場合はこちら IronSource.initWithAppKey(kAPPKEY, adUnits:[IS_REWARDED_VIDEO,IS_INTERSTITIAL,IS_OFFERWALL, IS_BANNER];
あるいは、以下に詳述する方法でSDKを初期化することもできます。この場合、SDKはironSourceプラットフォームで設定した広告ユニットを初期化します:
OBJECTIVE-C
[IronSource initWithAppkey:YOUR_APP_KEY];
SWIFT
IronSource.initWithAppKey(kAPPKEY)
ステップ5. 実装の検証
ironSource SDKでは、リワードビデオ広告メディエーションの実装が正常に完了したかどうかを簡単に検証することができます。 ironSource SDKの導入および追加のアドネットワークの実装状況を検証するには、次のメソッドをプロジェクトに追加してください:
OBJECTIVE-C
[ISIntegrationHelper validateIntegration];
SWIFT
ISIntegrationHelper.validateIntegration()
ironSource実装検証ツールに関する詳細については、こちらの記事を参照してください。 完了です!ironSource SDKがアプリに導入されました。 以上で、ironSourceの広告ユニットと先進的なメディエーションプラットフォームを利用する準備が整いました。